2015年11月17日9:00
ウェルズファーゴは2015年秋のスタートアップアクセラレーター(Startup Accelerator)に3社を選んだ。選ばれたのは、Gridspace(グリッドスペース)、Roostify(ルースティファイ)、Splice Machine(スプライスマシーン)である。
グリッドスペースは音声認識・応答のスタートアップ。アップルのSiriを開発したSRIインターナショナルと協業している。
ルースティファイは自動不動産取引の開発者。複雑で時間のかかる不動産取引のプロセスの合理化に成功した。
スプライスマシーンは次世代データベースを提供するスタートアップ。従来の4分の1のコストで、5倍から10倍のスピードを誇る。
3社はアクセラレーターに参加し、金融サービス向けの技術やアプリケーション、ビジネスモデルを洗練させる。3社にはそれぞれ最大50万ドルが投資される。
ウェルズファーゴのアクセラレーターはフィンテック分野のスタートアップとともに、革新的なアイデアを実用化することが目的だ。