2015年12月2日16:48
三井住友カードは、アジア各国の主要な金融機関がクレジットカード事業を中心に相互に連携してサービスを展開する国際アライアンス「GlobePass」のWebサイトを、2015年11月26日にリニューアルしたと発表した。同リニューアルは、GlobePassの事務局を務める三井住友カードがデジタルガレージと共同で実施した。
三井住友カードとアジア各国のGlobePass加盟金融機関は、2008年より、「GlobePass」Webサイト上で各国の優待加盟店を紹介し、グローバルに相互送客を実施している。GlobePass加盟金融機関のカード会員(GlobePass会員)は、同サイトから海外優待サービスを受けることができる。
このほど、「GlobePass」サイトのさらなる利便性向上、および操作性向上を図るため、同サイトを全面リニューアル。サイトデザインを一新し、検索機能の改善を図ることで、アジア各地のGlobePass会員が、希望する優待加盟店情報へ、より早く、より簡易にアクセスできるようになったそうだ。また、PCサイトのすべてのメニューをスマートフォンに対応させるとともに、アジア各国の現地情報も追加した。
同サイトは従来、GlobePass会員のみがアクセス可能なクローズドなサイトだったが、リニューアル後は同サイトを広く開放し、世界各地から誰でも優待情報を閲覧できるようにした。
さらに12月1日から、日本のGlobePass会員(三井住友カードをはじめとするVJA各社のカード会員、およびセディナが発行するカード会員)を対象に、海外でのカード利用金額に応じて抽選でギフトカードが当たるキャンペーンを実施する。なお、日本国外の指定GlobePass優待加盟店でカードを利用すると応募口数が優遇される。