2016年1月26日20:35
ローソンは、2016年2月5日から、連結子会社のローソン・エイティエム・ネットワークスを通じて、ローソン店舗に設置されているATM全台(1万1,080台/2015年12月末現在)で銀聯(ぎんれん)カードの取り扱いを開始すると発表した。
ローソンは2015年9月に、新型のATM約1,000台で銀聯カードの取り扱いを開始。その後、年間1,500~2,000台のペースで新型ATMを順次導入し、銀聯カードに対応する予定だが、増加する訪日外国人観光客にとってのインフラ機能を一層強化するため、このほど旧型ATMでも取り扱いを開始する。これにより、全国47都道府県で展開しているすべてのローソンATMで銀聯のクレジットカードとデビットカードによる日本円の引き出しが可能になる。また、海外で発行されたVisaやMasterCard、JCBなどのカードについても、2016年中に取り扱いを開始する準備を進めている。