2016年2月4日9:04
バロックジャパンリミテッドのファッションブランド「アズールバイマウジー」は、増加する訪日外国人観光客のへのサービス強化のため、中国国内で広く浸透している決済サービス「Alipay(アリペイ)」を、2016年1月28日より導入したと発表した。中国における大型連休「春節」(本年は2月7日~13日)に合わせ、インバウンド需要が最も高い新宿店から導入を開始している。
利用者は、自身のスマートフォン等のモバイル端末で「アリペイ」のアプリから決済用QRコードを表示させ、タブレット端末にかざすだけで、中国の口座から即時引き落とし決済が可能だ。
対応フロアは、地下1F~地上3Fの4フロアのうち、3フロアでアリペイ決済が可能。今回の導入にあたり、同店にて2月9日~4月8日まで、期間中1回に限り累積1000元の購入で100元のお年玉を付与。さらに2月9日~15日の春節期間中は一回の決済にて、500元以上の購入で50元を即時割引する(1元は約20円)。
なお、アリペイは、世界有数な決済プラットフォームとして、実名認証のユーザー数を4億人以上抱えている。ネット上のオンライン決済に加え、資産運用商品やリアル店舗向けの対面決済サービスも大きく展開し、中国国内の60万加盟店および海外の5万加盟店で利用できる。
今後、バロックジャパンリミテッドは、今回の新宿店導入後に利用状況を確認し、順次、他の「アズールバイマウジー」店舗、および当社の展開する他のファッションブランドの店舗においても導入の拡大を検討するという。