2016年3月1日9:00
国際送金サービスのXoom(ズーム)は、フィリピンのペイマヤ(PayMaya)と提携。母国の恋人や家族の携帯電話料金を米国から支払えるようにした。ズームはペイパルの子会社。着実に地歩を固めている。
サービス名称はビルペイ(Bill Pay)。米国には180万人のフィリピン人がいるが、フィリピンにいる恋人や家族の後払式携帯電話料金を米国から支払えるようになった。
対象となるのは携帯電話会社のスマート(Smart)とインターネットサービスのPLDTだ。ペイマヤはスマートの電子マネー会社。利用料金は定額2.99ドルである。
ビルペイを利用するには、まずズーム口座を開設する必要がある。これは無料。この口座と銀行口座やデビットカード、クレジットカードを接続して支払う。約定日に間にあうよう、リアルタイムに支払えるのが特徴だ。