2016年3月16日15:05
凸版印刷と東芝テックは、凸版印刷が運営する電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」と、東芝テックが提供する電子レシートサービス「スマートレシート」を連携させ、流通企業が「Shufoo!」に配信したコンテンツによる来店効果が可視化できるとともに、顧客の購買履歴に基づいたコンテンツのセグメント配信でCRMを可能とする「Shufoo!レシートデータ連携サービス」を開発し、2016年度後半期より実証実験を実施すると発表した。
「Shufoo!」は「買い物前」のユーザーが、チラシを主としたコンテンツを閲覧するサービスで、多くの流通企業が店舗への来店を促進するメディアとして利用しているという。また、「スマートレシート」はレシートのデジタル化によるコスト削減だけでなく、「買い物後」の購買履歴に応じたOne to One販促や販促実施後の効果検証ができるサービスとなる。
今回、「Shufoo!」と「スマートレシート」、双方の価値を組み合わせることで、同サービスを導入する流通企業は、買い物前のチラシ閲覧行動と買い物後の購買データを連動させて、顧客に対して、最適でお得な情報配信ができるそうだ。