2016年5月10日18:17
PayPal Pte. Ltd.(ペイパル)は、鶴雅グループが運営する道東エリア、サロマ・オホーツクエリア、道央エリアの9施設の海外版オンラインサイトに、ペイパルが導入されたと発表した。これにより、増え続ける訪日観光客がオンライン予約・支払時にペイパルを利用し、決済することが可能になった。
ペイパルが利用可能な施設は、あかん遊久の里 鶴雅、あかん湖 鶴雅ウイングス、あかん鶴雅別荘 鄙の座、阿寒の森 鶴雅リゾート 花ゆう香、サロマ湖鶴雅リゾート、北天の丘 あばしり湖鶴雅リゾート、しこつ湖鶴雅リゾートスパ 水の謌、定山渓鶴雅リゾートスパ 森の謌、ニセコ昆布温泉鶴雅別荘 杢の抄となる。
今回の鶴雅グループにおけるペイパル導入は、アビリティコンサルタントが提供している自社サイトブッキングエンジンサービス「予約プロ」を経由しており、同サービスを利用しているホテルであれば、同様にペイパルを導入することが可能だ。
なお、ペイパルは世界203の国と地域で1億7,900万人以上が100通貨以上で取引を行っているオンライン決済サービスとなる。ペイパルは、カード情報など、決済情報をショップやホテル側に共有しなくても決済が可能なため、ハッキングがあったとしても本人のカード情報は流出せず、不正利用などがあった場合でもペイパルによって全額が保護されるという。また、20言語、24時間 365 日対応のカスタマーサポートも利用できる。さらに、IDとパスワードを入力するだけでネット決済を済ますことが可能だ。