2016年5月20日15:58
イオンと広島県三原市とは、2016年5月20日、「地域連携協定」を締結したと発表した。
同協定に基づき、両者では、市政情報の発信や観光・文化・スポーツの振興、子育て支援及び教育の推進、ICカード等の活用に関することなど7項目において、より緊密な連携により、地域の一層の活性化、市民サービスの向上を図るという。
同協定に先行して、イオンは2016年2月12日に、「三原うきしろWAON」を発行。カードの表面には、三原市出身のアニメ監督であるウシロシンジさんプロデュースの三原市PR萌キャラ(=女の子の姿をした妖精)と、執事であるタコのキャラクター「ミハリンとタコじい」のやっさ祭りを券面デザインのメインに使用している。「三原うきしろWAON」は中国四国エリアの「イオン」35店舗で販売を開始し、順次全国の「イオン」にて販売する。販売目標は初年度2万枚。
イオンは、「三原市中心市街地活性化基本計画」に基づく「地域共通ポイントカード事業」の推進に貢献するとともに、利用者が全国のWAON加盟店で同カードを使って支払われた金額の一部を、「みはらふるさと夢基金」に寄付し、三原市の「夢ある未来づくり」に役立ててもらう方針だ。