2018年8月21日17:46
釧路市とイオンは、地域の一層の活性化および市民サービスの向上を図るため、「地域連携協定」を締結したと発表した。
同協定に基づき、釧路市とイオングループ各社は、「地域経済の振興」、「観光振興」、「文化・芸術・スポーツ振興」に関することなど、計9項目においてより緊密な連携を図っていくとしている。
また、同協定の取り組みの一環として、2018年9月8日から、ご当地WAON「くしろWAON」の販売を開始する。「ご当地WAON」は、イオンの電子マネー「WAON」の一種で、地域社会に貢献するという企業理念に基づき、2009年に発行を開始したものだ。消費者が「くしろWAON」を全国約40万カ所の「WAON」加盟店で利用すると、その支払い金額の一部をイオンが釧路市に寄付し、子どもたちのための文化・スポーツの振興と育成、タンチョウや阿寒湖のマリモなどの自然環境保護、釧路市動物園の環境整備に役立ててもらうという。