2016年6月30日18:14
GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)は、2016年6月30日に、プリペイドカード及びプリペイド型電子マネーの発行・管理事業を展開するバリューデザインに対して出資を行った。
バリューデザインは、プリペイドカードの導入に必要なサービスをワンストップでサポートするプリペイドカード発行システム「バリューカードASPサービス」を提供しており、 導入実績は国内・海外合わせて4万8,000店舗以上、取扱高は年間1,000億円に達している。
一方GMO-PGは、EC事業者を中心とした加盟店向けのオンライン総合決済サービスや公的機関向けの公金決済サービスなどを展開しており、 決済サービスに強みを持つ。
GMO-PGは、両社が展開する事業で多くのシナジーが見込めると考え、バリューデザインに出資。今後、バリューデザインのプリペイドカード発行・導入のノウハウや、リアル店舗に多くの顧客を持つ強みと、GMO-PGの決済サービス力やEC事業者を中心に多くの顧客を持つ強みとを活かし、オンライン決済領域における既存事業の拡大はもちろん、プリペイドカードのオンライン決済やスマートフォンを活用したサービスなど、新しいプリペイドスキームの構築を目指す。
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
GMO-PGは、ネットショップや SNS・スマートフォン上で展開するコンテンツなどの非対面販売型の事業者、NHKなど月額料金課金型の事業者、並びに日本年金機構や東京都等の公的機関など5万4,000店舗(GMOペイメントゲートウェイグループ2015年3月現在)の加盟店に、クレジットカードをはじめとする決済処理サービスを提供しております。消費者と事業者にとって安全性が高く便利な決済を実現し、日本の決済プロセスのインフラになることを目指しております。決済業界のリーディングカンパニーとしてイノベーションを牽引し、日本のEC化率の向上に貢献いたします。