2016年7月4日21:45
モスバーガーを展開するモスフードサービスは、2016年7月20日から、CCCマーケティングが提供する「スマホサイフ」アプリと提携し、アプリ上でプリペイドカード「モスカード」の発行、登録、管理ができる「モバイルモスカード」を導入すると発表した。
「モスカード」は、2012年4月に導入したプリペイドカードで、全国のモスバーガー店舗のレジで発行ができ、繰り返し支払いや入金が可能だ。累計発行枚数は2016 年5月末時点で、約183万枚。すでに公式サイトにモスカードを登録している「モス カード会員」は、登録済みのモスカードをアプリに再登録することで利用できる。
「モバイルモスカード」はCCCマーケティングが7月20日から提供開始する「スマホサイフ」アプリとの提携によるもの。アプリのダウンロード後に、モスカードをアプリ上に追加することで「モバイルモスカード」が利用可能となる。
「モバイルモスカード」を利用すると、店舗に来店することなくアプリ上で新規カードの発行ができるだけでなく、すでに手元にある既存のモスカードも登録できる。またアプリから、カードへの入金、残高照会、MOSポイント、有効期限の確認、店舗での会計などが可能だ。モスカードをデジタル化することでカードの持ち運びを不要にし、顧客利便性向上につなげ、モスカードの登録者数増加や「モスのネット注文」の利用促進も図る。
同社では、「モバイルモスカード」の提供開始を記念して、8月1日から8月31日までの期間に、プレゼントキャンペーンを実施する。「スマホサイフ」をダウンロードして「モバイルモスカード」を追加すると、抽選で1万名に「モスバーガー」1個分のMOSポイントをプレゼントするという。