2016年8月7日12:02
東京都知事選は終わったが、世界最大の都市である東京をスマートシティにするための構想を早急に打ち出し、実行に移さなければならない。
世界中で人口の都市化が進んでいる。エコノミストは、2050年までに先進国では人口の86%が都市で暮らし、新興国では64%が都市部へ集中すると予測する。
人口増加に耐え、快適な暮らしを提供するための都市計画は必須。それが世界で進むスマートシティ構想である。
ガスや電力などエネルギーの効率的供給、交通システム、情報基盤の整備、公共サービスの拡充、そして地域包括ケアの5つがスマートシティ構想の核となっている。
東京オリンピックは世界に東京をアピールできる絶好の機会である。このチャンスを逃す手はない。