2016年9月1日8:30
コイニーは、2016年8月31日から、誰でも決済ページがつくれる「Coineyペイジ (Coiney Payge)」および「CoineyペイジAPI (Coiney Payge API)」の受付を開始した。また、既存のCoiney加盟店においても同日より順次サービスを開放していく。
コイニーでは、サービス開始当初より、スマートフォンやタブレットと専用の決済端末を利用したモバイル決済サービス「Coiney (コイニー)」のみを取り扱ってきたが、事業者から、より多様なシーンで使える決済サービスの要望を受けていたという。
Coineyペイジは、金額を入れて宛先を指定するだけで誰でも決済ページをつくることができる。また、Coineyペイジをカスタマイズができることで店舗の雰囲気に適したデザインにすることも可能だ。今後、つくられたCoineyペイジはメールやLINE、Facebookなど各種SNSツールで共有したり、支払期限を設定して自動的にリマリンドをかけたりと、多様なシーンでの利用を想定している。
また、開発者向けの「CoineyペイジAPI」を利用して、ホームページ、予約サービス、ECショッピングカートなどさまざまなサービスとの連携も図っていく予定だ。
これにより、Coiney加盟店は代金の徴収方法の選択肢がふえ、消費者のさまざまなニーズに応えることで、ビジネス機会の損失を防ぐことが可能となる。なお、サービス開始当初はVisa、MasterCard に対応し、他のカードブランドにも順次対応する予定だ。