2016年11月22日22:27
凸版印刷と富士通エフ・アイ・ピー(富士通FIP)、ギフティの3社は、互いの持つシステムを連携し、スマートフォン上で贈り物ができる新サ ービス「デジタルギフト」の提供を 2016年11月下旬から本格的に開始すると発表した。
同システム連携により、凸版印刷と富士通FIPが提供するギフトカードやハウス電子マネーの残高管理を行うリアルタイムプロセッシングサービス「サーバ管理型プリペイド ASPサ ービス」導入企業は、自社で発行するプリペイドカードを、ギフティが運用するデジタルギフトサービス「eGift System」 を通じて「デジタルギフト」として販売することが可能になる。
「サーバ管理型プリペイド ASP サービス」導入企業は、POSレジ改修や新規 端末の導入など大規模な設備投資を行うことなく、店頭でリアルタイム決済が可能な「デジタルギフト」を導入できる。また、カードの製造、発送コストをかけずに、「デジタルギフト」需要を取り込み、新たな顧客の店舗への誘導・獲得が可能となる。
同サービスの採用第1弾として、ダスキンが発行する「ミスタードーナツカード」の仕組みを利用したギフトチケットが、2016年11月15日から2017年3月15日までギフティが運営するカジュアルギフトサービス「giftee」で販売される。