2017年1月17日19:38
中国向け越境ECプラットフォーム「豌豆(ワンドウ)プラットフォーム」を運営する、 Inagora(インアゴーラ)と、GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)は、出店取次パートナー契約を締結し、GMO-PGの加盟店に対し、「豌豆(ワンドウ)プラットフォーム」を用いて、 同社が運営する中国人ユーザー向けショッピングアプリ「豌豆公主(ワンドウ)」などへの出店を促進・支援するスキームを構築したと発表した。
GMO-PGは主にEC・ネットショップを中心に7万7,000店舗超へ決済サービスを提供・導入しているが、近年、加盟店からの越境ECに関する相談が増加しているという。 一方、 Inagoraは「情報の越境」「物流の越境」「決済の越境」といった3つの大きな課題を解決可能な「豌豆プラットフォーム」を展開している。また、2016年11月からは、さらなる差別化・拡大戦略として「越境EC2.0 ネットワーク戦略」を掲げており、日本商品特化型の越境ECショッピングアプリである「豌豆公主」へのあらゆる日本商品の品揃えを拡充するため、出店の促進に注力している。
今回の契約により、海外進出を検討しているGMO-PGの加盟店に対し、Inagoraのサービスを越境ECソリューションの1つとして提案する。これにより、Inagoraがこれまでリーチできなかった層の日本企業へのアプローチを実現できるようになる。
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
ネットショップやデジタルコンテンツなどのオンライン事業者、NHKや定期購入など月額料金課金型の事業者、並びに日本年金機構や東京都等の公的機関など6万7,921店舗(GMO-PGグループ2016年3月現在)の加盟店に総合的な決済関連サービスを提供しております。
また、決済サービスを中心に、加盟店の売上向上に資するweb広告サービス等の付加価値サービス、加盟店の成長を資金面からサポートする融資等の金融関連サービスの提供、海外決済サービス提供等の海外事業などを行い、年間決済処理金額は1.8兆円を超えております。