2017年1月28日9:00
チップメーカーのインテルが小売のデジタル革命に参戦する。ソリューション名はRRP(Responsive Retail Platform)。今後5年間で小売業界に1億ドルの投資計画を発表した。
RRPはショップ内のいろいろなエリアをIoTで連携し、ショップの生産性を高められるソリューション。一カ所に設置すれば、店舗内のハードやソフト、センサー、APIなどを連携できる。
プラットフォームの核になるのは、RFID機能をもつ低電力の統合センサー。他社のセンサーとも連携できるのが特徴だ。
センサーが店内の商品在庫を追跡し、店内活動と顧客志向性を補足するデータを生成する。RRPはオープンソースの分析プラットフォームを提供。他社ベンダーのソフトをプラットフォーム上で使うことも可能だ。