2017年2月22日21:31
Peach Aviationは、2017年2月22日から、Peach予約サイトの決済において、「Alipay」と「銀聯カード」を利用できるようになったと発表した。
「Alipay」は、現在中国を中心に約4億 5,000万人に利用されている、中国で最大規模の第三者決済プラットフォームとなる。また、「銀聯カード」は中国での利用ニーズが最も高いクレジットカードの1つとなる。
これまで Peach の予約サイトでの決済方法は、各種クレジットカード(Visa、Mastercard、JCB、ダイナースクラブ)やコンビニエンスストア、ピーチポイントでの支払いのみだったが、2016年11月の上海線就航以降、中国から日本を訪れる人の利用が増加した背景があった。そこで、中国からの空の旅の利便性を高める施策の一環として、現地で主流となっている決済方法を新たに導入したそうだ。
また、Peachの予約サイトで「Alipay」を使用する場合、中国元決済のほか、日本円での決済にも対応する。「Alipay」での日本円決済に対応しているのは、航空会社としては初となり、これにより中国の人々を中心に日本国内での乗り継ぎ需要の促進も期待できるという。