ビッグデータを活用した新指標「JCB消費NOW」を提供(JCB/ナウキャスト)

2017年3月14日23:00

ジェーシービー(JCB)とナウキャストは提携し、クレジットカード会員の属性や決済情報などのビッグデータを活用した消費統計「JCB消費NOW」の提供を開始すると発表した。

JCB消費NOWのイメージ

「JCB消費NOW」は、国際カードブランド運営会社であるJCBと、データ解析ノウハウを持つナウキャストが共同開発した消費統計となる。具体的には、情報提供に同意をしたJCBグループ会員の属性や決済情報を、個人が特定できないよう統計化し、消費指数として「JCB消費NOW」サイトで公開する。サービス開始当初はインターネット上での消費活動を含む6種類の消費指数を提供する。

具体的に、同指標は、クレジットカードで実際に決済された情報を基に開発しているため、 これまで実態が掴めなかった業種別や販売形態別の消費活動を把握することが可能となる。 また、今後、年代・都道府県別等の切り口を追加する予定だ。これにより、細分化された消費活動の実態を掴むことが可能となる。

さらに、同指標は、データを集計して15営業日で配信。そのため、既存のアンケートをベースとした消費統計と比べ、速報性が大幅に向上しているそうだ。

また、指標は、 第三者に統計情報として提供することに同意をしたクレジットカード会員の情報に限定するほか、誰の情報であるかわからない形式に加工する等、利用者のプライバシー保護に十分な注意を払っているという。

具体的な利用シーンとして、これまで、消費活動の実態を掴むことに悩んできた、小売業界のマーケティングや経営戦略の策定を担当者、あるいは小売業界を分析する証券アナリストや投資判断を行う金融機関に、日々の調査分析業務の精度向上、速報性の向上に役立ててもらうそうだ。また、国や地方の行政機関においても、景気の約6割を占める消費活動を知ることで、政策判断に活用することが可能だ。

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