2010年9月23日9:00
有名ブランドをかたった偽サイトを立ちあげ、個人情報や口座番号などを盗むフィッシング詐欺が後を絶たない。
米セキュリティ会社のパンダラボによると、ハッカーは毎週57,000件の偽サイトを立ちあげているという。
もっとも多いのが有名銀行の名をかたったもの。フィッシングサイトの65%を銀行の偽サイトが占めている。
ついで多いのが、オンラインストアで27%。eBayのサイトをターゲットにするフィッシングサイトがもっとも多い。2位は海外送金のウェスタンユニオン。
銀行やオンラインストアがターゲットにされるのは、個人情報と金融情報を盗みやすいから。
個人情報やカード番号などの金融情報をWebで送信するときは、そのサイトの真正性を事前にチェックすることが必要だ。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。