2017年4月16日9:00
米国大手小売りのTarget(ターゲット)は、非接触タグ(RFID tag)を1,600店で採用すると発表した。在庫管理の正確性とチェックアウトのスピードを高めるためだ。
RFID導入にあたっては、Avery Dennisonと提携。Avery Dennisonは小売りRFIDの世界最大手で、800強の特許を取得している。
米国小売でRFIDの導入が本格化したのは2015年。Macy’sは2017年末までに全商品へRFIDタグをつけるという目標を設定している。
Zebra2017の調査によると、小売りの70%がRFIDをすでに導入しているか、2021年までに導入を検討していることがわかった。
ショップのテクノロジー導入が急速に進んでいるのは、ショップの生産性を上げるためである。