2017年6月5日9:02
2017年5月23日、Googleはデジタル広告を見た人が、リアル店舗でいくら使ったかを測定できるツールを発表した。
広告価値を高めるには、その広告でどれだけものやサービスが購入されたかという実売データが有効だ。オンライン検索のGoogleにとって、この実売データは喉から手が出るほど欲しい情報である。
これがあれば、Googleは広告主に最適なマーケティングソリューションを提供できる。広告主にとって、投下したマーケティング費用でどれだけのリターンがあったかがわかれば、もっと効率的なマーケティング施策を打てる。
このツールはクレジットやデビットカードとGoogle広告とをマッチングできるというもの。ただし、何を購入したか、誰が購入したかという特定はできない。