2017年6月28日20:24
関西エアポートと、三井住友カードは共同で、非接触決済サービス「Visa payWave」および「Mastercard Contactless」の取り扱いを、2017年6月30日より関西国際空港で開始すると発表した。同決済サービスを空港内の全施設に一斉導入するのは、日本の空港では初めての取り組みとなるそうだ。
関西国際空港は、これまでVisa、Mastercard、JCB、American Express、Diners、銀聯の決済、中国のモバイル決済サービスであるAlipay、iD、楽天Edy、WAON、PiTaPa、ICOCA等の交通系電子マネーを導入していた。同空港では、2016年度の年間航空旅客数が2,500万人を超え、うち約3分の2が訪日外国人であることから、訪日外国人向けサービスの拡充にも積極的に取り組んでいるという。今後開催される国際的なスポーツイベント等を見据え、海外からの利用者の増加が見込まれることから、同決済サービスの導入を決定したそうだ。