2017年7月14日16:04
ゼウスは、スリープロエージェンシーと業務提携契約を締結し、スリープロエージェンシーが提供するSMS(ショートメッセージサービス)を活用して、請求通知からクレジットカード決済までパッケージ化した代金収納サービス「Payment Mail」の提供を開始したと発表した。
SMSは、携帯電話番号を宛先として、短いメッセージを送信するサービスとなる。日本では異なる携帯電話会社間においてSMSの利用が制限されていたが、2011年に相互接続が開始されたことにより利用者が拡大した。
また、SMSは通信キャリア変更による影響を受けにくく到達率が高いこと、メッセージ受信の通知が画面上に表示されるため開封率が高いこと、スマートフォンやフィーチャーフォンに標準搭載されているため利便性が良いこと等から、顧客接点の有力な手段として注目を集め、現在では郵便・電話・メールの代替手段として、さまざまな業界で活用され始めている。
このような状況の中、ゼウスでは到達率および開封率が高いというSMSの特長を活用した、スリープロエージェンシーが提供する代金収納サービス「Payment Mail」を提供することとした。同サービスは、追加のシステム開発や特別な機器等は必要なく、低コストかつ短期間で導入することが可能となる。