2024年9月18日7:00
かっこ(Cacco)は会員制サイトなどメールアドレスの登録を行うすべてのオンラインサービスへの会員/ユーザー登録時に有効なメールアドレスかを判定するメールチェックサービス「Mail Validator(メールバリデーター)」をリリースした。同サービスにより、エイリアスメールや送信不能なメールアドレスの判定が可能となり、不正対策が強化されるだけでなく、通常ユーザーの入力ミスのチェックも可能となり、確認作業の自動化を通じて社内DX推進にもつながるという。
2024年6月に、Caccoは不正注文検知サービス「O-PLUX」の機能強化の1つとして、メールアドレスの不正判定機能をリリースした。同機能は主に「O-PLUX」利用者を対象としていたが、会員サイトや金融機関などからの要望を受け、このほど、「Mail Validator」として「O-PLUX」の利用有無に関わらず、誰でも導入可能なサービスとして提供を開始した。
「Mail Validator」は、4つの機能で、メールアドレスが有効かを判定する。導入方法としては、メールアドレス判定を希望するシステムと「Mail Validator」をAPI連携のうえ利用してもらう。
料金は初期費用2万円、月額費用5,000円からとなる(審査件数1万件まで)。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト