2017年9月5日13:58
ショーケース・ティービーの子会社でチャージバック対策ソリューションを提供するアクルと、ソフトバンク・ペイメント・サービス(SBPS)は不正対策分野において業務提携し、SBPSの「オンライン決済ASP」を導入している加盟店向けに「チャージバック保証サービス(定額プラン)」を2017年9月5日から提供開始すると発表した。
アクルは、チャージバック対策から保証まで、トータルで不正対策ソリューションを提供するEC事業者向け不正対策コンサルティング会社となる。今回の業務提携によりアクルは、SBPSの決済サービスを導入している加盟店専用に「チャージバック保証サービス(定額プラン)」を提供するほか、アクルが独自に調査した不正についての国内外の最新傾向や、根本的に不正を排除するための有効な不正対策などについて定期的に情報を配信し、EC事業者が安心してビジネスを展開できる環境をSBPSと一緒に構築する方針だ。
「チャージバック保証サービス(定額プラン)」は、SBPSが無償で提供するチャージバックの保証サービス(年間10万円)の有償オプションプランとして、より手厚い保証を必要とするSBPSのEC加盟店向けに設計されたサービスとなる。万が一の被害にも同サービスを利用することでEC事業者は、被害を最小限に抑えることができる。
月額費用3,000円の「定額プラン1」では、① 本人認証サービス(3-Dセキュア)導入の場合、月100万円まで保証、② SBPS不正検知サービス導入の場合、月50万円まで保証、③上記①②なしの場合:月30万円まで保証となる。
月額5,000円の定額プラン2は、① 本人認証サービス(3-Dセキュア)導入の場合、月150万円まで保証、② SBPS不正検知サービス導入の場合、月80万円まで保証、③上記①②なしの場合、月50万円まで保証――となっている。