2010年9月28日20:00
エヌ・シー・ジャパンはPCオンライン用カード「playncカイモカード(The Tower of AION、POSA版)」 を発表した。また、インコム・ジャパンは、playncカイモカード(The Tower of AION、POSA版)の取り扱いを開始し、9月28日からヨドバシカメラ・ヤマダ電機LABI・ビックカメラの店舗で販売を開始した。
同カードは、エヌ・シー・ジャパンが運営するPC向けオンラインゲーム「タワー オブ アイオン」、「リネージュ」、「リネージュⅡ」をはじめとするplayncサービスのポイントを購入できるプリペイドカード。「The Tower of AION」は、2008年11月から韓国でサービスを開始した新作MMO(多人数同時参加型)RPGである。2009年7月の日本でのサービス開始から3週間で累計30万アカウントを記録した。
今回は1,000円・3,000円・5,000円の3種類を販売し、それぞれのカードに購入特典として「タワー オブ アイオン」 で利用できるアイテムを付与している。 通常プリペイドカード類の販売には、仕入れや在庫リスク、金券類の管理負荷といった多くの負担が発生するが、インコム・ジャパンの提供する、InComm’s Fast Card Point-of-Sales Activation (POSA)の技術を導入している流通各社は、これらプリペイドカード類を無在庫の状態で仕入れ、販売が成立した段階でPOSレジにてカードを有効にする技術を実装している。盗難、紛失の恐れがないことから、金券類を陳列して販売することが可能となっている。カードの発行会社であるエヌ・シー・ジャパンもインコムの同技術を採用したことから、ゲームのデザインを生かした陳列・販売が可能となった。