2018年1月17日18:14
JTBは、2018年4月1日に、従来のJTBトラベルメンバー会員向けサービス「JTBステージ」を刷新、JTB トラベルメンバー以外の顧客にも拡大すると発表した。また、2018年6月28日に JTBトラベルメンバーとるるぶトラベル会員を統合し、ポイントを共通化する予定だ。
JTBステージは、JTBの各店舗、コールセンター、JTBホームページの利用者に向け、2018年4月1日より制度を刷新する。具体的には、現行の4ステージ制を3ステージ制とし、各ステージ認定基準は「トラベルポイントの累積ポイント数」から、「旅行購入金額から算出した合計ステージ認定点」と変更する。なお、新ステージにおける認定は毎年1月に行い、同月10日(予定)に利用者専用ページMyJTB へステージ表示をする(制度移行の都合上、初回のみ2018年4月1日に MyJTB へ新ステージの表示)。
また、新制度導入に伴い、JTB旅カード保持による自動認定など一部のサービスは廃止となる。新ステージ制においては、新たに全店舗に導入する「店舗来店予約」や「店舗来店時優先受付」、「ステージ特別商品」など、旅行の相談や申し込み、旅行中などのさまざまな優遇サービスを各ステージに応じて用意するそうだ。
なお、2018年6月28日、JTB トラベルメンバーとるるぶトラベル会員の2 つの会員組織をJTBトラベルメンバーに統合する。これにより、会員規模は約1,500万人となる。さらに、JTBトラベルポイントとるるぶトラベルポイントも共通化し、JTBトラベルポイントに統合する。会員は、相互にポイントを利用することが可能だ。