2018年1月31日9:00
BMWは駐車場アプリのパークモバイル(Parkmobile)を買収した。北米では、ニューヨークやフィラデルフィア、フェニックスなど300を超える都市の駐車場検索と支払いサービスを提供している。
BMWはすでにパークモバイルの株式を一部保有し、パークモバイル欧州の関連会社を保有していたが、このたびアトランタに本拠をおく本社の株式の過半を取得した。
パークモバイルは2008年創業で、米国をはじめオーストラリア、カナダ、トルコで営業している。2017年、北米では800万人の登録会員に対し、5,000万件のトランザクションを処理した。
今後はBMWグループのモビリティサービスの一端を担う。自動車メーカーは、自動運転車やカーシェアリング時代に対応するため、モビリティサービスを強化している。