2018年2月20日10:28
紅屋商事と、オール日本スーパーマーケット協会(AJS)、富士通エフ・アイ・ピーは、紅屋商事が青森県・秋田県を中心に展開するスーパーマーケット・ドラッグストア・複合型ショッピングセンターで使えるポイント一体型ハウス電子マネーカード「ベニカ」の申し込みと発行を2018年2月20日から開始すると発表した。
「ベニカ」は、本日から青森県弘前市・青森県黒石市内の6店舗で発行を開始し、順次利用可能店舗を拡大していく。
紅屋商事は、青森県内と秋田県内にBENIYAグループ店舗として、スーパーマーケットの「ベニーマート」、ドラッグストアの「メガ」、複合型ショッピングセンターの「カブセンター」の3業態で20店舗(2018年2月現在)を展開している。同社ではこれまで、電子マネー「楽天Edy」の導入やBENIYA 提携クレジットカードの発行など、さまざまな決済手段を導入している。
今回新たに発行を開始するポイント一体型ハウス電子マネーカード「ベニカ」は、自社型(ハウス型)の電子マネー「ベニカマネー」で、1,000円単位で10万円までチャージ(現金入金)が可能だ(1回のチャージ限度額は4万9,000 円)。また、「ベニカ」での精算200円(税抜)ごとに1ポイントが貯まるという。
今回のサービス導入により、「ベニカ」利用者は、貯まったポイントを「ベニカマネー」に交換して利用することが可能になる。さらに、チャージでプレミアム分がキャッシュバックされるキャンペーンに参加できる。
なお、AJSは、富士通エフ・アイ・ピーの「FUJITSU リテイルソリューション サーバ管理型電子マネーサービス」について、スーパーマーケットを中心とした実績やリモートバックアップセンターなどのBCP対策、年間稼働率100%(2015年度実績)というシステムの信頼性を高く評価し、同協会の推奨電子マネーサービスにしたという。