2018年2月21日19:02
沖電気工業(OKI)は、流通・小売業、飲食業の店舗向けに、お釣り紙幣の出金も可能な電子マネーチャージ機「CZ-20シリーズ」を2018年2月20日より販売開始すると発表した。 新商品は、小型で卓上への設置を可能にするとともに、専用の置き台と組み合わせてスタンドアロンで設置することも可能だ。さらにタッチパネルによる操作となり、入金された現金を出金に利用できる紙幣還流型である。
同商品は磁気ストライプカード型、ICチップ型、バーコード印刷型の各種電子マネーに対応する。釣り銭対応により、手元に高額紙幣しかない人でも1,000円からのチャージが可能となり、不必要な多額のチャージを回避できるという。
また店舗側としては、小型な同機をカウンターなど狭いスペースにも設置できるとともに、紙幣還流型で入金したお金を出金に利用可能なため、現金取扱いや会計に要する時間を短縮するなど、レジ周り業務の効率化が期待できるとしている。