2018年2月28日9:00
グーグルがGoogle WalletとAndroid Payを統合したGoogle Payのアプリをリリースした。利用できるのはアンドロイド端末である。
グーグルはアンドロイド陣営支援のため、これまではGoogleというブランドをはずし、Android Payを推進してきたが、利用が伸びなかった。Google Payにブランドを刷新することによって、起死回生を狙う。
目標は、いつでも、どこでも、簡単に、そして安全に決済できるサービス。Google Payを利用できるマーチャントの拡大が課題となる。
アプリには2つのタブを設置。ホームタブでは、直近の支払履歴照会や、近くのショップ検索ができる。もうひとつのカードタブでは、クレジットカードやデビットカード、ポイントカードなどを格納する。
グーグルは音声認識応答のGoogle AssistantやウェブブラウザのChromeとの連携も考えているようだ。グーグル製品やサービスのすべてで、Google Payを使えるようにする。