南あわじ市と包括連携協定締結、淡路島をキャッシュレスの島に(NIPPON Tablet)

2018年6月11日20:54

NIPPON Tablet(ニッポンタブレット)と兵庫県南あわじ市は、2018年6月7日、同市を訪れる外国人観光客へのサービス向上を目指して包括連携協定を締結したと発表した。

瀬戸内海最大の島・淡路島の南部に位置する南あわじ市は、明石海峡大橋を経て神戸へ約60分、大阪へ約90分、また、大鳴門橋を経て徳島へ約40分と交通の便がよいことに加え、世界的にも珍しい「うず潮」などの観光資源にも恵まれていることから、近年では、国内だけでなく海外からの観光客数も増加傾向にあるという。また、昨年、関西国際空港⇔淡路島を約30分で結ぶ高速船の運行が再開されたこともあって、外国人観光客のさらなる増加が期待されている。しかし、南あわじ市では観光施設等での対外国人向けサービスの整備が遅れており、特に外国語での接客やコミュニケーションが不十分であること、また外国人からの要望が多いキャッシュレス決済サービスの導入が遅れていることが、大きな課題となっていたという。

守本 憲弘・南あわじ市長(左)とニッポンタブレット代表取締役社長・武田 知之氏

そこで、同市では、これらの課題を1度に解決できるツールとして、ニッポンタブレットのタブレット導入を決定。ニッポンタブレットから無償貸与されるタブレットを、市内の観光施設やホテルなどに順次配置し、タブレットに搭載されている7カ国語(英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、タイ語、ベトナム語)に対応する通訳機能や、アジア圏の観光客からのニーズが高いQRコード決済機能を活用して、外国人観光客向けサービスの拡充を目指すことになった。

ニッポンタブレットでは南あわじ市内の商店へのタブレット貸与も予定しており、最終的には計200台程度のタブレットを同市内の行政施設や商店に貸し出す予定で、同市における官民一体でのインバウンド対応向上を積極的にサポートすることにしている。南あわじ市では淡路島内の他の自治体(洲本市、淡路市)にも働きかけ、将来的には淡路島全体を『キャッシュレスの島』として外国人観光客にアピールしていきたいとしている。

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