2018年6月26日19:40
トッパンフォームズおよびTFペイメントサービス(TFPS)、パイ・アールは、タクシーメーター連動のマルチ決済ソリューションの提供を開始すると発表した。
同ソリューションは、同一システム上でクレジットカード(IC対応)決済とSuica等交通系電子マネーや「iD」、「nanaco」などの主要電子マネーの決済が可能だ。
なお同ソリューションは、北星交通と都内大手タクシー会社への採用が決定し、順次車両への導入がスタートしているという。
現在、北星交通ではSuica等交通系電子マネー、iD、nanacoが利用可能で、2018年内を目処にWAON、QUICPay+も利用可能になる予定だ。
同ソリューションでは、スマートフォンをハブとし、メーターと連動させることで、クレジットカード・電子マネーの決済処理を行う。決済に関するデータは、NTTドコモのLTE回線でクレジットカード・電子マネーそれぞれの決済センターと接続し、処理されることで決済が完了する。またプリンターでのレシート印字も可能だ。