2018年7月18日9:00
2018年6月28日、カリフォルニアで新データプライバシー法が議会を通過した。カリフォルニア住民のためのデジタルデータ権を規定したものである。
欧州ではこの6月、一般データ保護規則(GDPR)が施行された。カリフォルニアの新法はこれより緩やかな規制になっている。
- 2020年1月完全施行
- オプトアウト権
- 広範な対象
- データポータビリティなし
- データ消去権
- データ透明権
の6つがポイント。
個人データを活用している企業にとって、法案の通過は注目の的だった。GDPRより緩やかな規制となっていることで、ほっと一息ついているかもしれない。