2018年8月2日17:10
横浜銀行は、2018年8月1日から、スマートフォンを使った決済サービス「はまPay」において、買い物代金などを支払う店舗として横浜新緑総合病院(横浜市緑区)が参加した。
「はまPay」は、加盟店で買い物代金などを支払い時に、個人が専用のスマートフォンアプリを操作することで、事前に登録した横浜銀行の口座から決済資金を即時に引き落とすサービスだ。同病院では窓口での診療費などの支払いに利用できる。
「はまPay」は利用者が他の金融機関と契約した店舗でも支払いができる「銀行Pay(マルチバンク対応)」の導入を進めており、これまでに、ふくおかフィナンシャルグループ(福岡銀行、熊本銀行、親和銀行)、りそなグループ(りそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行)、ゆうちょ銀行が導入を決定(導入済みを含む)している。
なお、同行は、自動精算機メーカーのアルメックスと連携して、自動精算機と「はまPay」を連動させたさまざまなサービスの商用化を検討していく。2018年度内には、同病院に設置している自動精算機の画面に、「はまPay」で診療費を支払うためのQRコードを表示させる機能を追加予定だ。