2018年8月2日18:16
NIPPON PAY(ニッポンペイ)は、関連子会社であるNIPPON Tablet(ニッポンタブレット)との連携により、pring(プリン)が提供するお金コミュニケーションアプリ「pring(プリン)」による決済サービスの提供を2018年8月2日より開始すると発表した。
すでに全国の商店などに無料レンタルしているタブレット端末上でpring(プリン)を使った決済サービスが利用できるようにするほか、導入希望の商店や事業主からの申し込み受け付けをスタートする。
pringは、お金を「おくる、もらう、はらう、チャージ、口座に戻す」がすべて無料で行える機能を有し、ユーザーはスマートフォンにインストールすることによって銀行口座・アプリ間の入出金、ユーザー同士での送金・請求、QRやバーコードによる決済のすべてを無料で行うことができる。
店舗での支払い時にも、タブレット端末上に表示されたQRコードをスマートフォンでかざすだけでキャッシュレスに決済が可能だ。また、店舗側の導入コストは無料で、手数料0.95%となっている。
今回、pringとニッポンタブレットが連携することにより、pringのビジネスモデルと、店舗に無償でタブレットをレンタルするニッポンタブレットのビジネスモデルとの融合が実現、これまで現金しか取り扱わなかった中小規模の個人商店のキャッシュレス化に大きく貢献できることになるとしている。