2018年8月28日9:00
2017年7月にローンチしたシンガポールのモバイル送金決済PayNowが1周年を迎えた。これまでは消費者を対象にしたものだったが、これからはビジネスにも使えるようになる。
PayNow Corporateと名づけたサービスの対象は、企業、スモールビジネス、そして政府機関である。シンガポールの銀行口座から相手に即時送金できる。
その際使うのは、相手の電話番号ではない。UEN(Unique Entity Number)を使う。QRコードでの決済も可能。
OCBC Bankによると、スタートアップの9割は2018年4月からの事前申込みに応募している。200社のスモールビジネス調査では、3分の2は2023年までにキャッシュレス社会になると予測。45%は2020年までにキャッシュレスを予測している。