2018年9月11日7:30
楽天は、スマホアプリ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」が、博多リバレインモールbyTAKASHIMAYA内約60店舗で導入されると発表した。サービスの開始は、9月18日となる。なお、同サービスが西日本エリアの商業施設に導入されるのは、初となる。
「楽天ペイ(アプリ決済)」は、クレジットカードを登録することで、スマートフォンで決済ができるサービスだ。提示されるQRコードにスマホをかざす「QR読み取り」、バーコードやQRコードをお店で読み取ってもらう「コード表示」、支払うお店を選択して金額を入力する「セルフ」の3パターンの支払い方法がある。同サービスの利用で、楽天グループのポイントプログラム「楽天スーパーポイント」を貯めたり、支払いに使ったりすることも可能だ。さらに、支払い元となるクレジットカードを「楽天カード」に設定すると、「楽天ペイ(アプリ決済)」(200円につき1ポイント)と「楽天カード」(100円につき1ポイント)のそれぞれのポイントを貯めることができる。博多リバレインモール byTAKASHIMAYAの店舗が導入するのは、「コード表示」タイプの決済となる。
楽天は、福岡市と福岡地域戦略推進協議会が掲げる「福岡市実証実験フルサポート事業」で採択された「キャッシュレス」の実証実験プロジェクトに参画しており、8月16日からすでに福岡市内の屋台を対象とした実証実験を始めている。博多リバレインモールbyTAKASHIMAYAにおける「楽天ペイ(アプリ決済)」の導入は、「キャッシュレス」実証実験の一環として行われる。