クレジットカードの不正使用検知システムにAI導入(クレディセゾン)

2018年10月26日19:32

クレディセゾンは、2018年10月より、PKSHA Technology(パークシャテクノロジー)が提供する「PREDICO(プレディコ) for Financial Intelligence」をクレジットカードの不正使用検知システムに導入したと発表した。

同システムは、PKSHAが保有するアルゴリズムを、インテリジェント ウェイブ(IWI)が提供しているクレディセゾンの不正使用検知システムに合わせてカスタマイズし、導入するもの。同アルゴリズムは、常に最新の不正手口を学習し続けることで、その変化にスピーディに対応し、高い精度で不正使用を抑止するそうだ。

なお、「PREDICO for Financial Intelligence」は、PKSHA が展開する機械学習を用いた予測エンジン「PREDICO」を金融業界向けに特化させたアルゴリズム・モジュールとなる。さまざまなユースケース向けにカスタマイズすることで、与信スコアリングや融資判断、生損保の不正請求対策など、金融サービスの進化を幅広く支援するそうだ。

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