2018年11月19日9:00
アリババのアフリカ進出は本気だ。アフリカのルワンダの首都キガリで、アリババグループのジャック・マーCEOとルワンダのKagame首相は「Visit Rwanda」観光キャンペーンで提携したと発表。同時に電子世界貿易プラットフォーム(eWTP)をリリースした。
eWTPはスモールビジネスがクロスボーダーで取引ができるようにしたもの。ルワンダとアフリカの経済成長をスモールビジネスで加速させる。
中国では越境ECが盛んだ。ルワンダやアフリカの商品や産品を積極的にアピールし、中国人が買いやすくする。とともに、中国人観光客をルワンダに呼び込もうという作戦だ。
ルワンダの産品には、コーヒーやパイナップル、手工芸品などがある。これらをアリババのTモールで販売する。つまり、eWTPとはTモールのこと。