2019年1月18日7:30
アリペイジャパンは、学校法人早稲田大学の早稲田キャンパス内の生協店舗・食堂の一部に、2019年1月7日より「Alipay」の導入実験を開始したと発表した。なお、大学生協がアリペイを導入するのは、早稲田大学生協が初となる。
アリペイは、アント フィナンシャル サービスグループが提供するモバイルおよびオンライン決済プラットフォームとなる。海外でも中国人向けのオフライン決済サービスを世界40の国と地域で提供しており、グローバルパートナーを合わせたアクティブユーザー数は10億人以上となっている。
早稲田大学には約7,400名を超える外国人学生が在籍している。そのうち中国人学生は約半数にあたる約3,100名がおり、国内でも最大規模の中国人学生を受け入れる大学の1つとなっている。中国人学生のキャンパスライフ向上を目的に、中国では一般的となっているキャッシュレス決済に対応するため、大学生協にAlipayを導入することとなった。まずはキャンパス内で決済頻度の高い学生食堂や大学生協内の雑貨・書籍・旅行窓口からAlipay決済を導入し、今後順次拡大する予定だ。