2010年11月05日9:00
18歳から34歳という新世紀世代の決済行動は、35歳から54歳のセグメントや55歳以上のセグメントとはひと味違うことがわかった。
新世紀世代のデビットカード保有率は80%と他のセグメントとくらべて高い。逆にクレジットカードの保有率は56%で最低だった。
非接触決済手段の保有率は12%で高い。インターネットでの5ドル以下のマイクロペイメントの利用はもっとも高く56%。35歳から54歳は46%、55歳以上は23%だった。
時代環境は明確に世代に反映されるが、米国では新世紀世代のクレジット離れ、デビット愛好という傾向が強い。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。