2019年7月4日17:00
セイコーソリューションズは、CREPiCO(クレピコ)決済情報処理センターが、吉野家の電子マネー決済システムに採用され、WAON、交通系IC、nanaco、QUICPayに続き、2019年7月より楽天Edy、iDのサービス提供を開始したと発表した。
吉野家では、多種多様な電子マネー決済サービスを導入するべく、2018年8月よりCREPiCO決済情報処理センターを利用している。これまでに順次導入を進め、このほど、主要6種の電子マネー全てに対応した。今後もさらに多様な決済手段への対応を予定していくそうだ。
なお、CREPiCO決済情報処理センターは、1999年以降およそ20年にわたり無線決済システムで実績のあるセイコーソリューションズが運用している決済情報処理センターとなる。2018年6月、クレジットカードにおいて「PCI P2PEソリューションプロバイダー認定」を取得しており、加盟店の決済端末からCREPiCO決済情報処理センターまでカード情報の暗号化を実施し、カード情報の漏洩リスクを低減する仕組みを提供している。また、各種電子マネー決済にも対応している。