2025年1月23日7:00
セイコーソリューションズは、最新モバイル決済端末「CREPiCO AT-M100」の簡易POS機能を、東計電算の販売管理システム「Skymart-Retailシリーズ」と2025年8月頃にシステム連携し、会計業務から販売管理までのトータルでの自動化、コスト削減を実現させると発表した。
「CREPiCO AT-M100」は、キャッシュレス決済対応に加え、簡易POS機能を搭載している。通常、POSレジと決済端末の2つの機器が必要となるところを、「CREPiCO AT-M100」は1台で完結することができ、催事シーンや店舗での会計における煩雑さやコスト面での課題解決につなげるという。
今回、「CREPiCO AT-M100」がシステム連携する東計電算提供の「Skymart-Retailシリーズ」は、店舗の売上データや在庫情報をダッシュボード上で一括管理できる小売店向け販売管理システムだ。
「Skymart-Retailシリーズ」の中でも、中小規模小売店・個店向けに、在庫管理・売上分析などの必要機能を低価格で提供するクラウドパッケージ「Skymart-Zero」とシステム連携することで、店頭でのキャッシュレス決済から売上管理、在庫分析、店舗ごとの売上分析まで、トータルソリューションとしてコストを抑えて提供可能になる。店舗側では、複数の端末導入や、従来のクラウドPOSサービスの別使用が必要なくなるという。なお、目的にあわせ、「Skymart-Retailシリーズ」内の他クラウドパッケージとの連携も可能だ。
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ペイメントナビ編集部
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