ドイツでオンライン現金決済プラットフォームを提供するCPSの株式を取得へ(グローリー)

2019年10月4日12:28

グローリーは、2019年10月2日、“Barzahlen”もしくは“viacash”のサービス名でオンライン現金決済プラットフォームを開発・提供するCash Payment Solutions GmbH(CPS)の発行済株式の53%を取得する契約を締結し、同社を子会社化することを決定した。

CPSはドイツをはじめとする欧州において、流通小売店のレジを通じた総合的な現金決済プラットフォームを提供している。利用者は最寄りのスーパーやドラッグストア等で、CPSが発行するバーコードを提示すると、銀行口座の入出金や電子商取引や公共料金の現金での支払いができる。現在、本社を置くドイツにおいては、大手流通業者を中心に1万2,000店を超える店舗でCPS社のサービスが利用可能だ。

また流通店舗にとっても、現金回収コストの削減、店舗への集客効果、手数料収入など多くのメリットがある。一方、提携する銀行は、ATMや支店窓口よりも低コストで入出金サービスを提供することができ、電子商取引業者は、現金での決済を好む顧客層を取り込むことが可能となる。

CPSの事業モデルは、グローリーが掲げる「通貨流通の新たな管理スキームの構築」を具現化するものであり、また、同社が強みとする通貨処理ソリューションに新たな付加価値を創出し得るものと考えCPSの株式取得を決定したそうだ。なお、同株式取得の成立は、関係法令に基づく監督当局からの認可等が条件となる。

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ペイメントナビ編集部

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