2019年10月30日13:40
東芝テックは、セルフオーダー端末「RelaxOrder(リラックスオーダー)」に表示される二次元コードを読み取り、スマートフォンで決済ができる「飲食店向けテーブル決済システム」を2019年11月下旬より販売を開始すると発表した。
飲食店向けテーブル決済システムはPOSシステムと連携しているため、利用者は支払い金額をスマホートフォンへ入力する必要がないという。そのため店舗スタッフを呼ぶことなく、利用者自身の操作のみで決済を完結させることができる。また、決済用WEBサイトでの決済のため、店舗の専用アプリをインストールする必要がない。さらに、6種類(クレジット、コード決済を含むその他の決済)の決済手段に対応しているので、適した手段を選択できる。
飲食店にとっては、会計業務に関する業務負荷低減により、店舗オペレーションの効率化が図れる。セルフオーダー端末「RelaxOrder」を活用するため、決済の専用端末の購入や回線工事などの通信環境整備の作業が必要ないという。東芝テックでは、TDペイメントと連携し、インターネット決済の仕組みを用いたシステムを提供する。
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ペイメントナビ編集部
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