総額156億円の資金調達を完了、大型の加盟店との取引拡大を目指す(Paidy)

2019年11月5日7:00

Paidyは、シリーズCエクステンションラウンドおよび金融機関による融資で総額156億円の資金調達を完了したと発表した。同ラウンドでの調達資金は、新規引受先と既存株主による第三者割当増資に加え、ウェアハウス・ファシリティ含む金融機関による融資から構成される。

資金調達総額において、日本国内におけるフィンテック関連スタートアップで過去最大の金額となるそうだ。PayPal Venturesなど合計4社を新規引受先とし、Eight Roads Venturesなどの既存株主からの調達と合わせ、合計90億円(8,300万米国ドル)の調達となる。

なお、

Paidyは、2019年 10月9日付けでゴールドマン・サックスと総額57億円のウェアハウス・ファシリティ契約を締結した。加えて、2019年10月末までに、みずほ銀行、三井住友銀行、三井住友信託銀行と合計9億円の当座貸越契約を締結しており、合計66億円の資金調達となる。

今後Paidyは、非対面(オンライン)決済で大型の加盟店との取引拡大を目指す。また、各種サービスの拡充を図り、2020年末までに1,100万口座の獲得を掲げている。

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ペイメントナビ編集部

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