2019年11月5日7:00
北陸銀行は、ほくほくフィナンシャルグループの北海道銀行とともに、GMOペイメントゲートウェイ株式会社(GMO-PG)と連携し、スマホ決済サービス「ほくほくPay」の取り扱いを開始すると発表した。
「ほくほくPay」は、利用者が契約加盟店で代金の支払い時に、スマホアプリを操作しQRコードを読み取ることで、銀行口座から代金が即時に引き落とされ支払いが完了するサービスだ。売上代金は、後日加盟店の銀行口座に入金される。利用者は、事前のチャージやクレジットカードの登録が不要だ。
なお、「ほくほくPay」を経済産業省「キャッシュレス・消費者還元事業」制度参加店舗で利用すると、制度期間中は最大5%相当額のポイント還元を受けられる。
加盟店にとっては、1日分の売り上げ代金がまとめて最短で翌営業日に入金となるため、 早期に資金を回収できる。また、ユーザー向けの「ほくほくPay」アプリ上に加盟店情報を掲載できるほか、スタンプ機能や割引クーポンの配信、お知らせ通知など、スマホアプリを通じたマーケティング活動も可能だ。さらに、経済産業省「キャッシュレス・消費者還元事業」制度に参加する加盟店として申請すると、制度期間中は政府による補助により、加盟店手数料は実質3分の2相当となる。
なお、「ほくほくPay」は、 GMOペイメントゲートウェイが提供する「銀行Pay」の基盤システムを利用しており、「銀行Pay」を導入する銀行との「マルチバンク決済」機能が順次利用可能となる。
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ペイメントナビ編集部
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