2020年6月22日7:00
広島銀行は、2020年6月22日、同行独自の新たなスマホ決済サービス「こいPay」の取り扱いを開始すると発表した
同行では、利便性の高いサービスの提供を通じて地域の消費活性化に寄与するとともに、店舗での専用端末が不要であるなどの特長を活かし、地元イベントでの決済インフラの提供等により、地域のキャッシュレス決済進展に貢献していきたいとしている。
「こいPay」は、広島銀行に総合口座または普通預金口座のキャッシュカードを保有する個人の利用者であれば誰でも申し込みできる。
また、代金はその場で口座から引き落とされ、チャージは不要だ。利用と同時に登録メールアドレスにメールを送信する。さらに、毎月の利用額の 0.2%を登録口座へ自動でキャッシュバックする。
「こいPay」は、横浜銀行の「はまPay」、ふくおかフィナンシャルグループ(福岡銀行・熊本銀行・親和銀行)の「YOKA!Pay」、ゆうちょ銀行の「ゆうちょPay」、沖縄銀行の「OKI Pay」、ほくほくフィナンシャルグループ(北陸銀行・北海道銀行)の「ほくほくPay」と相互連携対応している。
加盟店にとっては、クレジット、電子マネーのような専用端末が不要なため、無料で導入できる。また、売上金は最短翌銀行営業日の入金も選択可能だ。さらに、クーポンの配信やお知らせの通知などの利用で販促ツールとして利用できる。
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ペイメントナビ編集部
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