2019年11月15日17:40
一般社団法人防府観光コンベンション協会とパーク24は、2019年11月18日から、パーク24が提供するキャッシュレス決済サービス「タイムズペイ」を、山口県防府市内の主要観光地へ導入する予定であると発表した。
山口県防府市は、日本で最初に創建された天満宮で日本三天神の1つと言われる「防府天満宮」や国指定名勝の「毛利氏庭園」など市内に観光スポットが点在しており、国内外問わず年間を通して多くの観光客が訪れる観光地となる。
防府観光コンベンション協会では、近年増加傾向にある外国人観光客への対応などを目的に、観光諸施設におけるキャッシュレス決済のインフラ整備に取り組んでいる。一方、パーク24は、運営する時間貸駐車場「タイムズパーキング」周辺店舗の集客/ビジネスサポートの一環として、2018年2月よりキャッシュレス決済サービス「タイムズペイ」の本格展開を開始した。
今回、両者が連携して各施設に導入を呼びかけたことで、防府市内の「防府天満宮」や「毛利氏庭園」など主要観光地7箇所において、拝観料などのキャッシュレス支払いが「タイムズペイ」を通じて利用できるようになる。
両者はキャッシュレス決済サービスの導入のみならず、パーク24グループが有する約800万名の会員組織を活用した誘客にも取り組んでいる。加えて、防府市内への時間貸駐車場の開設、レンタカー・カーシェアのサービス拠点の設置といった交通インフラ整備に向けた取り組みにおいても今後連携を図るという。
また、各施設で準備が整い次第防府市内の観光名所めぐりに便利な共通超割拝観券「知っちょるCa」をはじめ拝観料などが各種クレジットカードや電子マネー等で決済できるようになる。
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ペイメントナビ編集部
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